ブライダルマナー講師ときどきソムリエ 岡澤ひとみ

ブライダルマナー講師とソムリエの日常書いています

結婚準備は好きだけど、ブライダルフェアーに行くと冷めるあなたへ

こんなタイトルの結婚準備ブログも珍しいと思うんですが、実はこれ、私のことです。

1回目の結婚のとき、まだプランナーの仕事をしていなかったんです。

某ホテルで盛大な結婚式を23歳で挙げることになった私。

お相手が経営者の子息で、招待客は200名弱。今、思えば大きな婚礼でした。

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NYのレストラン Buttakan こちらもSEX & the cityで主人公キャリーがリハーサルディナーをした場所)

 

初めてその某ホテルのブライダルフェアーに行ったとき、大勢の花嫁さんがドレスコーナーや引出物コーナー、ヘアメイク相談コーナーに殺到していて、私はすごく冷めてしまいました。

 

その様子を後ろの方から見て、「こんなの嫌だ」と近づかなかった・・。

 

なんでだったのか?あの時は分からなかったんですが、今はすごくわかるんですよね。

「私の結婚式、誰かと一緒はイヤ!」そんな気持ちだったのです。

(生意気ですね。)

 

だから、自分で本屋に行き(まだインターネットが無い時代)、結婚式の本を探したんです。見つけたのは素敵なドレスの写真集。

 

それが、「桂 由美先生」のドレスの写真集でした。たしか、「La Marie」というタイトルの写真集だったと記憶しています。

もうその本を、毎日毎日眺め、YUMI KATSURAの世界へ浸りまくった23歳の私。

 

そして、心斎橋の桂由美ドレスショップへ行き、オーダーメイドでドレスを作ってもらいました。頭のてっぺんに大きな由美ローズを付けた花嫁写真は、今見ても、なかなか新しいんですよ。

 

更には、ウエディングケーキもその当時は、大きな何段にもなったイミテーションケーキしかない時代だったのに、ホテルの男性担当者(今でいうプランナー)に、長方形の1段の生ケーキを必死に説明し、オーダーしました。由美ローズに合わせて、マジパンで作ったバラを200個用意してもらい、お皿にウエディングケーキとマジパンのバラを1個ずつ乗せたデザートを出してもらいました。

(この時、ホテルの担当者から言われた言葉は「後ろの人からケーキ見えませんよ。いいんですか?」でした。笑)

 

他にも、ヘアーメイクさんは桂由美先生のところの専属の人にお願いし、ホテルの美容室を利用しませんでした。

 

ブーケは、妹の友人のお父様がお花屋さんで、当時珍しかった、まん丸のぎゅっとした小さなバラのブーケを作ってもらいました。(当時はキャスケードと言って、百合が垂れ下がったブーケが主流だったんです)

 

毎回、毎回、ホテル担当者からは首を傾げられ、止められ、なんなら嫌な顔をされた私。

 

あの出来ごとが、私がその結婚を辞めたとき(離婚した時)に、プランナーになろうと考えた原点です。

 

結婚式に自由がなかった。

 

とにかく、やりたいことをやろうとすると、ことごとく反対される。

理解してもらえない私でした。

 

だから、プランナーになってからの私は、お客様が「やりたい」と思っていること、心の声を必死に聞いて、それを実現してきたような気がします。

 

それは、今思えば、23歳の私自身を自分で助けるような感覚だったと思います。

 

お二人と一緒に、結婚式を創ることに、もう夢中で走ってきました。

 

そして、今も、まだまだそんな気持ちでいっぱいなのです。

 

ブライダルフェアーに行くと、なぜか冷めてしまうあなた、、ぜひ私にご連絡ください。

あなたは、実は素晴らしい結婚式を創る才能を持った人です。

 

そんなあなたに、必ず素晴らしい結婚式をご提案します。

 

個性的で、誰とも違う、唯一無二の結婚式。

 

私が当時、困ったことは、自分の予算で、本当に信頼できるプロを見つけることでした。頼れる人も情報もなかったのです。

 

ドレスも、ヘアメイクも、写真も、映像も、引出物や引菓子も、ブーケも会場の空間デザインも、こだわりのお店やそれぞれのプロフェッショナルを、相談しながらご紹介します。

 

妥協せずに私と一緒にウエディングを創りましょう。

 

「誰とも違う結婚式をしたい」と願っているあなたにお会いしたいのです。

 

そのためにピッタリの場所もご提案します。

式場選びの前に、プランナー選びを。

あなたの結婚式が上質で温かい、価値のある1日となりますように。

 

まずはラインからご連絡ください。

毎週火曜にウエディング情報も発信しています。

相談会は梅田ハービスプラザにて。