NIPPONIA播磨福崎「蔵書の館」・大人旅 ブライダル業界の素敵な方々と
播磨福崎 蔵書の館へ
何かの見えない糸で引っ張られるように、
ホテル・ブライダル業界で活躍中の皆さまと
兵庫県の福崎町に２０２０年オープンしてから話題の、
「NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館」へ１泊旅行に行ってきました。
修学旅行前のようにワクワクが止まらないワタクシ・・。
15時現地集合ということで、13時頃自宅の西宮を自家用車で出発。
中国道「福崎インター」から すぐの立地で迷うことなく到着。
約１時間３０分ほどのドライブでした。
日本民俗学の父、柳田国男先生がこの地に生まれ育ち、
１１歳の時に約１年間ほど預けられたのが「大庄屋 三木家」だったそうで、
柳田少年はその三木家の ４０００冊の蔵書を読みふけったそうです。
この三木家の住宅の一部と、敷地に隣接する旧辻川郵便局舎を改修し、
計７室の 読書に浸れるホテルとレストランに再生されたんだそう。
どのお部屋にもプロが選んだ本が、おしゃれにディスプレイされています。
こちらはすべて購入も可能なんですって！
お部屋の見学をさせていただきテンションＭＡＸ！
本棚に囲まれた客室には、農村の暮らしや日本酒、妖怪の本など、
珍しくて好奇心をそそる書がズラリ！
これは一晩中でも読書をしたくなる空間ですよー！
静かに一人で考え事をしたいときや、何かを決断したいときにも
最高のホテルです。
あえてテレビも時計もない、静かな空間にいると、
不思議なくらい心が落ち着いてきます。
夕食までは、皆さんで柳田国男先生の生家までお散歩し、
途中の辻川公園では、機械仕掛けの河童や天狗を見学。
最初は「え！？」という感じですが、だんだんとガジロウが好きになる私・・
コスモスも満開で、自分の田舎に遊びにきたような気持ちになれます。
地産地消のレストラン最高
お散歩を終え、そろそろお腹もすいてきた１８時。
敷地内にある酒蔵をリノベーションした地産地消のフレンチレストラン
「FARMS' Kitchen 三木家」へ。
このレストランに行ったら、ぜひ天井を見上げてみてください。
時代劇でしか見たことがない「かご」が２つも見られます。
お料理はとにかく素晴らしいの一言です。
季節感、そして播磨名産の食材をモダンに使用し、
印象残るフレンチに仕上がっています。
別腹のデザートも最高におしゃれ！！
ソムリエも唸る・・ワインリスト
お料理のメニューに力が入っているレストランは多々あれど、
ワインリストにも力が入っているレストランは案外少ない。
でも「FARMS' Kitchen 三木家」さんは、
ワインやクラフトビールのラインナップが豊富で、
ワイン産地まで、ちゃんとメニューに書いてくださっていて、
ソムリエの私としてはテンションが上がりました。
なんと！旧辻川郵便局舎は貸し切りもできる！
美味しいお食事に楽しい会話。
あっという間に時間は過ぎて、いよいよ２次会。
なんと今回はレトロな郵便局舎を貸し切りにして、
まだまだ福崎の夜は盛り上がったのでした。
お友達と ここを貸し切って、ワイン会がしたい・・
そんな妄想を巡らせるワタクシ♥
本格ヒノキ風呂で日常の疲れを取る
郵便局舎以外のお部屋は、すべて大きなヒノキ風呂。
檜の良い香りが、心も体も優しく包んでくれます。
家のお風呂の大きさとは比べ物にならないゆったり感。
「あー極楽。」このセリフはお約束ですね！
こんな静かな朝、何年ぶりだろ？
お部屋の本を読んでいたら、寝落ちしていた私。
静かで落ち着いた空間だからなのか？熟睡でした。
朝は、意識高い系として散歩もよし、美容重視系として朝風呂もよし。
充実した朝ごはん
朝食は、昨夜お食事した「FARMS' Kitchen 三木家」さんへ。
感動の土鍋ごはん炊き立てに、美味しい具沢山のお味噌汁。
食べきれないほどのお料理！
もう昼ご飯はいらない。と思えるほどのボリュームでした。
日本の朝はこれだよねーと、しみじみ感動。
次は家族で来ます！
そんなこんなで、素晴らしいブライダルの皆様との旅は、
お宿のホスピタリティに包まれ、最高の時間となりました！
おとな旅って、仕事の調整や家事の調整なんかをしながら、
わざわざ集まるからこそ意味があるし、素晴らしい時間になるんですよね。
笑顔が輝いて、気持ちがじんわり伝わって、
人生の大きな思い出になりました。
次は家族を連れてきてあげたいなと思うワタクシでした。
ホームページからが一番お得に予約できるそうです！
