小正月が1月15日ですので、遅くなりましたが、まだお正月の挨拶で間違いありません。新春のお慶びを申し上げます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
想い出の地に地震が襲った
私は年末から体調を崩し、あまり良い年越しとは言えない中、
1月1日16時10分頃、【令和6年能登半島地震】が起こりました。
最大震度7を観測、13日午後2時の時点で、石川県内で220名の方がお亡くなりなったことが確認されたそうです。
心からお悔やみ申し上げますとともに、復興をご祈念しております。
石川県は私にとって、大切な思い出の地です。
自分が何者なのか?を思い知った土地といいますか、初めて一人暮らしをした地です。
瀬戸内気候地域で育った私、雪の中での生活は大変なことの連続でした。そんな中、多くの金沢の皆さまが助けてくださいました。
夜中、一緒に駐車場の雪かきしてくれたお隣の旦那様、お元気かなぁ、、。
人の温かさや、有難さを知った場所でもあります。
20年ペーパードライバーだった私が、金沢に暮らすことになり、車の運転もできるようになりました。
あの経験が無ければ、今でも私は地元で車も運転せずに、本当の自分も知らないまま、
過ごしていたのだと思います。この元旦に起こった所縁のある場所での未曽有の災害に、何とも言えない悲しい気持ちになり、お正月気分は全く無くなってしまいました。
昨年末から心境の変化が起こっていた
なぜか、昨年末からデジタルデトックスをしたいという気持ちと、SNSに対する自身の考え方がちょうど変化してきていた中、この震災で、余計にその気持ちが加速しました。何を発信するのか?は、今後もっと研ぎ澄ませていきたいと思うと同時に、
自分の勉強の時間を確保するためにも、SNSを見る時間も最小限にしたいと考えています。
能登のワイナリー様が頭を過った
震災のあと、すぐに能登にある2つのワイナリー様が頭をよぎりました。能登ワイナリー様(穴水町)、ハイディーワイナリー様(輪島市門前町)です。
ブログやHPで調べてみますと、大きな被害をうけられたものの、従業員の皆さまはご無事で、今後、発送業務が正常になったら、ワインを販売されるとのことでした。
ameblo.jp
heidee-winery.jp
能登のwineでワイン会を
2つのワイナリー様のワインで、ワイン会を2月に開催できたらと考えています。
このワイン会の参加費はすべて石川県への義援金とさせていただき、
継続して2つのワイナリー様からワインを購入し、定期的にワイン会を開催できればと思います。もしご興味がございましたら、ぜひ、ワイン会にお越しくださいませ。
現在、たまたま自宅のセラーに能登ワイナリー様、ハイディーワイナリー様のワインが数本ありました。まずはこちらのwineで、ワイン会を開催できるように、
現在、場所を含め検討中でございます。
能登ワイナリー様のワイン作り~ホームページより
「能登のテロワールを食卓へ」
牡蠣殻を活用した土壌で能登産葡萄を育てるなど、能登ならではの風土をいっぱいに生かしたワインを造っています。また、里山里海の恵みである能登の食材を料理とあわせて世界に発信し、夢と魅力ある能登活性の実現を目指しています。
ハイディーワイナリー様のワイン作り~ホームページより
「半島の自然風土と作り手の想いが醸す、海のワイン」
あるがままの自然を受け入れながら、ほどよく人の手を加えることで、「海のそばで生まれたぶどう」の個性をよりよく引き出すこと これが、私たちのワインづくりへのこだわりです。
どちらのワイナリーも素晴らしい理念のもと、ワイン作りをされていて、
復興が進んで、能登に行けるようになったら、ぜひお伺いしたいと思います。
今は、逆に復興のお邪魔になってはいけないので、兵庫の地から応援できることを淡々と出来たらと思います。
阪神大震災で被災した一人として、自分が今、できることを考え続けていければと思っています。