式場見学の前に必ず押さたいポイント3つ
今日は私が勤める専門学校に、現役のウエディングプランナーであり、某有名ホテルの支配人をお迎えして、学生たちに生の現場の声を聞いてもらうという授業を行いました。
彼女たちはウエディングプランナーとして春から就職が決まっており、もうすぐ自分たちの上司という存在の人に会って、真剣そのものでした。
「新入社員に求めることはなんですか?」や、
「仕事で落ち込んだとき、どんなふうに立ち直りますか?」など、社会に出る不安なども、感じる質問が多かったように思います。
やはりその道の一流の人が言うことは、当たり前のことでも重みがあります。
失敗の体験談なども織り交ぜながら、「えーそんな失敗、怖い・・」とぞっとしながらも、最後は、やっぱりプランナーの仕事は責任は重いけど、素敵だなと学生たちも思ったようです。
さて、今日は式場に見学に行くときや、プランナーと初めて会う前に、押さえて置きたいポイント3つをご紹介しますね。
1.結婚式の条件をまとめる
時期、予算、参列するおおよその人数、挙式のスタイル(キリスト式、人前式、人前式、仏式など)、結婚式翌日のスケジュールなどを、ノートや手帳などに書き出しておきましょう。
なんとなく頭の中にあるだけよりも、書き出した方が、より整理されて、式場見学の際に、役立ちます。
友人や親族だけ呼ぶのか?会社関係の人を呼ぶのか?などメンバー構成も把握しておくと、式場に行ったときに書くアンケートなどが書きやすくなりますし、自分達も、こんなイメージの結婚式かな?と輪郭が見えてきますよね。
ちなみに予算の考え方ですが、さくっと計算できる方法がありますので、式場さんからもらった見積もりのチェックに使ってみてください。
最初の見積もりから、最後は、相当値段が上がってしまったという話は、最近、減ってきていますが、知っておく方が安心ですね。
この記事に簡単に人数に合わせた計算法を書きました。
2.どんなこだわりがあるか両親も含めて相談しておく
料理にこだわりたいとか、ワインにこだわりたいとか、ドレスにこだわりたい、写真や映像は最高のものにしたいとか、生演奏やDJなどを取り入れたいとか、自分が特技の楽器の演奏をやりたいとか、、とにかくどんなこだわりも、必ずプランナーさんに伝えましょう!!
ガーデンでの式がいいとか、お日柄の良い日(大安や友引など)がいいとか、お色直しに和装は必ず着たいとか、前撮り写真は京都や沖縄で撮影したいとか。
友人に歌手がいるから、必ず歌って欲しいとか、デザートビュッフェは必ずとか、実家で栽培してる野菜を料理に使いたいとか、上司には必ずスピーチしてもらう必要があるとか、どんな些細なことでも、こだわりは書き出しておきましょう。
その際に、両親にもこだわりがないか?を聞いておくと、後からのダメ出しもなくなります。
よくあるのが、親に相談したら口出しして来て、面倒だから言わない・・というケースなんですが、 式場が決まってから、「そんな会場はダメ」と言われて、泣く泣くキャンセルされた例もありますので、それとなく親のこだわりも把握しておくと、後々困らないですよね。
3.本命式場は最後に行くように予約する
「卒花さんたちの知恵袋」からなんですが、なぜ本命式場に最後に行くのか?
これは、1軒目で特典を出され、まあまあいいなと思ったときに、「もうここでいいか、、、」と即決してしまい、他社を見ずに決めてしまいやすいからです。
一番最後に本命を残しておけば、「そこを見てからでないと、決めれません」という口実にもなるし、気持ち的にも、「慌てず決めようと冷静になれる」ということですね。
確かに、以前の記事にも書きましたが、即決して「あ、他の会場も見てから決めれば良かった」「ドレス少ないわ・・」「思っていたほど親身になってもらえなかったな・・」などの残念な声も時々耳にします。
なぜ、即決になりやすいのか?を書いた記事はこちらです。
以上が式場見学に行く前に必ずチェックしておきたいポイント3つでした!参考になれば幸いです。
あなたの結婚式が上質で温かく、価値のある1日でありますように。