ブライダルマナー講師ときどきソムリエ 岡澤ひとみ

ブライダルマナー講師とソムリエの日常書いています

【2020年岡澤予想】令和二年の結婚式はこうなる!! 後編

さて、前編の続きを書きます。

トレンド予想2020年!かなりマニアックですが、ついて来てください(笑)

前編をまだお読みでないあなたは、こちらからぜひお読みください。

www.hitomiwedding.site

 

目次

 

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で、カメラの進化が進み、インスタでの動画配信や、写真の配信が益々、本格化。

インスタ検索」も、もちろん今まで通り活発だと考えられます。

 

3インスタでプロを探すようになる

来年、急に変わるとは思えませんが、自由で自分達らしい結婚式を探すカップルも増えるでしょう。

 

ブライダル会社などの広告や発信よりも、個人の発信や情報、口コミを重視する人たちも、今年より増えていくはずです。

 

特に、フォトグラファーさん、ヘアーメイクさん、フローリストさんのインスタからの個人指名は、増大するはずです。

 

ステキな先輩花嫁さんの写真をインスタで発見し、そこにポストされていて、全国出張できる「ヘアメイク」「フォトグラファー」「フローリスト」を指名するという流れは、当然と言えば当然ですね。

 

料金が多少高くても、本当に美しい写真が撮れるなら、そこにはお金を惜しまないマイクロウエディングのカップルが日本にも誕生してきています。

 

また、式場選びでは、アクセスの良さ、格式、建物(チャペルやバンケット)の素敵さ、プランナーさんとの相性で選ぶというカップルが、やはり多いとは思います。

 

が、誰もやっていない、リアルな自然の中で、ナチュラルなウエディングをしたいというカップルも出てくるはず・・(これは、私の予想というより願望です。笑)と思っています。

 

ニューヨークでも、郊外へわざわざ、ゲストと共に移動し、ウエディングをするカップルが多く、人気があります。

 

4和装前撮りは、2020年もっとブレイク?

人気の和装前撮りですが、今までなら、半々くらいで「やらない」カップルも存在していました。 

ただ、幼いころから七五三、成人式など、前撮りに慣れ親しんでいる世代。

 

価格も安くなってきた「和装前撮り」は、さらに定番化していくと考えています。

 

特に、「結婚式当日は洋装のみ」というカップルの大半が、この和装前撮りは必須で考えの中にあるはずです。

 

5結婚式しないけど、写真だけ撮るカップルさらに急増

結婚式をせず、自分たちの新生活やハネムーン、マイホームなどにお金をかけたいカップルは、すでに2019年も増大傾向でした。

 

2020年もこの流れは、さらに増えると私は考えています。

 

結婚式というイベントに、そこまでの価値を見出せないカップル、経済的に厳しいカップル、ミニマリスト的なカップル、再婚カップルたちが「結婚式をやらず、衣装だけ着て、写真を撮る」。

 

ここには、新たな可能性があると考えていますので、また来年、形にしていくつもりです。

 

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6トレンドは変わるけど、披露宴の中身は変わりにくい

このように、結婚式のトレンドは変わっていきますが、披露宴の中身が劇的に変わることは、難しいでしょう。

 

進行表に当てはめた披露宴、ゲストに余興やスピーチをお願いして、時間いっぱい詰め込む披露宴。

 

これらは、古いスタンダードの結婚式の良さもあり、ここに疑問を持っているカップルもプランナーも少ないので、なかなか変わりにくい側面があります。

 

ここを変えていければいいなと、私は考えています。

 

2020年、どんな結婚式を担当できるのか?今から楽しみにしております。

 

7岡澤の2020年

前編、後編と2回に分けて、2020年結婚式トレンドを予測してみました。

 

皆さまの御意見も、お教えくださいね。 

 

 私は、来年も、お二人らしくて、愛に溢れた結婚式を創っていきたいと思います。

それしか、私に出来ることはないと考えています(笑)

 

長い文章を最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

 

あなたの結婚式が上質で温かく、価値のある1日となりますように。

 

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