【結婚式での】今さら聞けないテーブルマナー
今日のブログタイトル。私の本のタイトルに寄せてみました(笑)
結婚式で出されるフランス料理。
意外とテーブルマナーを忘れたり、知らなかったりして慌てたことありませんか?
テーブルマナーが美しい男性は、確実に女性に好かれますよ。
チェックしてみてくださいね。
- 1席に着くとき、立つときは椅子の左側から出入りする
- 2ナフキンを取るタイミングって??
- 3乾杯のグラスはカチンと合わせない
- 4お酌をするのか?
- 5フォークとナイフの使い方と料理の切り方
- 6スープのいただき方、スプーンの使い方
- 7パンの食べ方
- 8披露宴にふさわしい明るい会話を楽しむ
1席に着くとき、立つときは椅子の左側から出入りする
席を立つとき、座るときは左側からを意識してください。サービスマンか、同伴の男性が椅子を引いてくれることが多いでしょう。
カップルで参加する場合は、男性は同伴の女性の椅子を引いてあげて、女性を先に座らせ、自分が後から座ると、かっこいいですよ。
(サービスマンがいる場合は、サービスマンに任せます)
2ナフキンを取るタイミングって??
日本の披露宴は、乾杯の発声で立ち上がることが多いので、ナフキンは乾杯後に膝に取ると良いでしょう。
テーブル内で一番上座に座っている人がナフキンを手に取ったのを確認してから、自分も取るようにしてください。
3乾杯のグラスはカチンと合わせない
ついつい居酒屋のノリで、グラスどうしをぶつけて乾杯したくなりますが、ワイングラスは繊細です。カチンとやってしまうと、割れてしまうこともあります。
目と目を合せ笑顔で、「乾杯」と言って、目の高さにグラスを掲げ、乾杯しましょう。
4お酌をするのか?
日本ではビールやワインをお酌しますよね。でも、披露宴の席では、本来はサービスの方にお願いするのがスマートです。
ただ、状況によっては柔軟にお酌をした方が良いタイミングもあるので、そこは臨機応変にしてください。
ただ、ワインに関しては女性から男性にお酌することはありません。
(同性同士の場合は、お酌をし合うこともあります)
ですので、日本人男性にも、このことを知っておいていただくと、マナーが成り立つのになぁと、いつも私は思います。
5フォークとナイフの使い方と料理の切り方
何本も並んだフォークナイフ。どこから使うんだったかな?と心配な人もいらっしゃるでしょう。一番外側から使っていきましょう。
食事中、床にナイフやフォークを落とした場合は、自分で拾いません。ウェイターに拾ってもらいましょう。
料理の切り分けは、お魚もお肉も左側から切り分けます。一口大に切って、口に運びます。
6スープのいただき方、スプーンの使い方
スープをいただくとき、スプーンを手前から奥へ、そして口へと運ぶのが、イギリス式です。スプーンを奥から手前、そして口に運ぶのはフランス式と言われています。
ですので、どちらも間違いではありません。
そしてスープを頂くとき「ズルッ」と音を立てて飲むのは、やめましょう。外国人にとっては、この「ズルッ」は相当なマナー違反です。
音を立てて食事をするのは、同席している相手も恥ずかしい気持ちにさせてしまいます。男性に音を出して食べる人が多いので、注意して召し上がるだけで、女性からの株が上がりますよ。
7パンの食べ方
パンは手で一口大にちぎっていただきます。
そのままかじったりせず、一口大に手でちぎり、そこにバターナイフでバターをつけ、いただきましょう。
パンくずが、どうしてもテーブルの上に落ちますが、気にして手でパンくずを集めたりしなくて大丈夫です。ウエイターさんにお任せしましょう!
8披露宴にふさわしい明るい会話を楽しむ
人の悪口や、新郎新婦にまつわる噂話、縁起の悪い話や、暗い話など、周囲の人たちにとっては、聞きたくない話はしないようにしましょう。
お祝いの席ですから、誰もが明るく幸せな気持ちになれる会話を心がけてください。
そして、幸せな雰囲気で新郎新婦をお祝いしましょう。
今日は、披露宴のテーブルマナーを書きました。
今日もお読みくださってありがとうございます。
あなたの結婚式が上質で温かく、価値のある1日となりますように。