結婚式NG行動 決してやってはいけない10のこと
昨日は結婚式のテーブルマナーについて書きました。まだお読みでないあなたは、こちらからどうぞ。
今日は、結婚式のNG行動をまとめてみたいと思います。
知らず知らずに、やってしまってることありませんか?
- 1招待状の返信を忘れ、放置する
- 2ドタキャンする
- 3ご祝儀に古札を使う
- 4当日、余興のマイクや映像のPCを有料か確認せず発注する
- 5お酒を飲みすぎ、酔っぱらって迷惑をかける
- 6場違いな服装で現れる
- 7ご祝儀は袱紗に包んで
- 8無責任な胴上げをしない
- 9スピーチなどでケチをつけない
- 10ご両親に挨拶しない
1招待状の返信を忘れ、放置する
結婚式の招待状が届き、うっかり返信を忘れていた!そんなことはありませんか?
返信は出来るだけ早くお送りするのが、心遣いでありマナーですね。
到着から1週間以内を目安に返信しましょう。
万が一、日程の調整などが必要で、返信が遅くなる場合は、新郎新婦にラインなどで調整中であることを連絡入れておくと気持ちが伝わります。
返信を忘れ、相手から「出席してくれる?」なんてお伺いがくるのは、忙しい新郎新婦に迷惑をかけていることを忘れずに。
また、結婚式の招待状はタダではありません。印刷代・紙代・デザイン料・投函する切手代、返信はがきの切手代。意外とコストが掛かっているのです。
返信ハガキを紛失したり、面倒だからと郵送せず、ラインなどで返信するのは、新郎新婦様に対して失礼な行為です。
2ドタキャンする
当日、出席の返事をしていたにも関わらず、連絡もせずドタキャンや、ラインやメールだけでけ、簡単に「都合が悪くなった」とドタキャンするのは、最も失礼な行為です。
せめて早めにお電話を入れ、そこから出来ること(例えば祝電を打つなど)をして、結婚式が終わってすぐに、ご祝儀をご自宅へ郵送しましょう。
「当日キャンセル」を最近は、簡単にする人がいますが、お店や式場は当日はキャンセルがきかず、新郎新婦がお金を支払っている場合が殆どです。
何より、お金も大切ですが、当日キャンセルをされたことで、ガッカリされている新郎新婦の気持ちを考えましょう。
3ご祝儀に古札を使う
銀行に行けなかったからと古いお札でご祝儀を用意する人がいますが、これも心遣いにかける行為です。
新札は社会人になれば、数枚、自宅に念のため持っておくと、いざという時便利でしょう。
4当日、余興のマイクや映像のPCを有料か確認せず発注する
私がプランナーで、式場に勤めているとき、新郎新婦から余興をグループで頼まれたご友人が、当日にマイクやパソコンを、急に追加されることが多くありました。
これらは全て有料でレンタルとなることが殆どです。
これらの支払いは、新郎新婦が後から請求されてしまいます。
必ず事前に、余興で使いたいものを確認し、式場に連絡しておき有料なら、支払い方法を決めておくようにすることで、新郎新婦に負担がいかないように出来ます。
5お酒を飲みすぎ、酔っぱらって迷惑をかける
ついついお酒を沢山飲んでしまい、新郎新婦に絡んだり、ゲストに絡むのはNGです。人格が変わるほど飲んだりせず、お酒は、ほどほどにしておきましょう。
6場違いな服装で現れる
昼間のキャミソールドレスなど露出の高い服装はNGです。また白い服も厳禁ですね。
白は花嫁さんだけの特別な色であることを覚えておいてください。
ドレスコードに気をつけて、特に足元は、ブーツやサンダル、ミュールなどはNGです。
7ご祝儀は袱紗に包んで
受付で、祝儀袋のまま、バッグやスーツのポケットからご祝儀を出してくる人がいます。
祝儀袋は、袱紗に包んで持参しましょう。
袱紗は、慶事、弔辞ともに必要ですので、社会人になれば1つは用意しておきたいものです。
8無責任な胴上げをしない
新郎のご友人に多いのですが、披露宴が終わって、お酒の勢いもあり、新郎を胴上げしようとする場面があります。
新郎様が、落とされてしまい怪我をしたり、式場の物品を破損させて損害賠償になったケースも私は見てきました。
嬉しくおめでたい気持ちが伝わる胴上げですが、責任を持ってやるようにしましょう。
9スピーチなどでケチをつけない
スピーチで、自分の披露宴と比べたり、料理の味を批評したり、学生時代の新郎新婦のことを、からかったりしないようにしてください。聞いているゲストは興ざめですし、
冗談のつもりでも、気持ちのいいものではありません。
これも意外とプランナーをしていると目にする光景なのです。
10ご両親に挨拶しない
ご招待いただいた結婚式ですから、ご祝儀を出しているからと偉そうにせず、自分から新郎新婦のご両親に挨拶に行きましょう。
ご両親もきっと喜ばれるはずです。
さて、今日は結婚式で、やってはいけない行動10選を書きました。
いかがだったでしょうか?
意外と気付かず失礼になっていることもあるかも知れません。
せっかくのお祝いの席ですから、気持ちよく在りたいものです。
本日もお読みいただきありがとうございました!!
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