ブライダルマナー講師ときどきソムリエ 岡澤ひとみ

ブライダルマナー講師とソムリエの日常書いています

結婚式が終わったらやるべきこと 年末編

結婚式にお招きしていない人から、お祝いをもらうことってありますよね。

そのお返しのことを「内祝い」と言います。

 

友人だったり、上司だったり、親の知り合いだったり。色んな人がお祝いをくれますが、そのままになっていませんか?

だめですよー!!「もらいっぱなし」や「お返し忘れ」さーん。

今からでも年内まにあう、内祝いの対処法を、今日は書いてみたいと思います。

 

内祝いのことを詳しく書いた記事も、先に読んでみてください。

www.hitomiwedding.site

 

2019年中に、すべて仕上げてしまえるといいですね。

 

目次

 

 

内祝いの時期

通常、1か月以内には内祝いを贈ります。

 

結婚式に招いたゲストにはお返し(内祝い)は不要です。(引出物や引菓子、お食事も振舞っているので)

 

結婚式をしなかったカップルや、お祝いをくれた人を結婚式に招いていない場合は、すぐ内祝いの手配をしましょう。

 

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どこから送るのか?

百貨店や、結婚式をした式場に行くことを、おすすめします。

 

熨斗(のし)のことも教えてくれますし。

 

自分が結婚した式場なら、名前や住所も全て把握してくれているので、手間が半減しますよ。

商品を選べば、あっという間に送ってくれますから、時間もかかりません。

 

お礼状が面倒なら

お礼状はお一人、お一人に手書きが基本です。文例は前の記事を参考に、書いてみてくださいね。

 

でも、「あー、無理だぁ、手紙なんて面倒だぁ・・!!」そんなあなたには、カードをお勧めします。

 

手紙は便箋に、沢山の文章を書かなければと、ついつい面倒になりますが、結婚式をイメージさせる小さなカードなら、文字は少なく、お礼の言葉だけ、シンプルに書いても、それなりにキマリます。

 

さあ、今からカードを用意して、さっと書いて、内祝いの品を選んでしまいましょう。

明日には、発送できますよ!ファイトです。

 

親の友人からもらったお祝いは、一番に内祝いを

誰でもそうですが、自分の友人からは嫌われたくないものです。

だから自分の友人からもらったお祝いには、すぐ内祝いを返さなきゃ!とピンときます。

 

が、自分の知らない人からのお祝いには、ついつい鈍感になってしまうものです。

 

親の友人が、わざわざ下さったお祝いには、お返しが必要とわかっていても、遅れてしまうこともあるので、気をつけたいですね。

 

だって、お父さん、お母さんにとっては、その人が大切な友人なんです。

 

息子・娘がなかなか内祝いを返さないときの対処法

で、ここからは新郎新婦ではなく、お父様、お母様に向けて書きたいと思います。

 

息子や娘が自分の友人からもらったお祝いに、なかなか、内祝いを返そうとしないとき、「こちらから送っておくよ」と伝えると思います。

 

あっさり娘・息子が「そう、悪いね、よろしく」と甘えてくれる場合と、「いいって、ちゃんとこっちから送るから」と、言ったきり、全然送ってくれなくて、ヤキモキする。

 

そんなお悩みを抱えたご両親も、この年末、いらっしゃるはずです。

 

そんな時の解決法があります!

 

式場のプランナーさんにお願いしてみるんですね。

 

「息子がなかなか内祝いを用意しないから、式場からそれとなく、注文を聞いて欲しい・・」と、プランナーさんにお願いしてみましょう。

 

私も、ご両親からよく、このお願いをされました。

新郎様にお電話しますと、「あー!!良かった岡澤さん、ちょうど送らないといけない内祝いがあって、手配出来てなかったから助かったわ!ナイスタイミング!」と喜ばれました。

 

もちろん、私もご注文をいただけるので、嬉しい!そしてお母様も、ようやく友人に内祝いが送れるので嬉しい!と、三方良しです。

 

こんな風に、プロに「あいだ」に入ってもらうことも出来ますので、どうしてもの時は、こんな方法も参考にしてみてください。

 

結婚式でのご相談など、ご両親からのお問合せも大歓迎です。

ラインのお友達登録から、ぜひお気軽にどうぞ。

 

 あなたの結婚式が上質で温かく、価値のある1日でありますように。